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生きてえのだ

花と虫と海、それとさんぽが好き。



目次  

どこか嬌声

現在のこと
落陽をなじる瓦屋根
メガネの縁には黒い種
 
歩けるようになて半年ぐらいか
気前よく変わる街並みに
 
浮いて浮かんで消える
アポクリン腺を開きませんか
 
てんであきらめやしない
おでこの張た男よ
 
誰ぞある
吐く息もなまぐさい
 
顔を肩からぶる下げ
追いついたら追いこせ
 
夫婦はさくらん
通所は葡萄のひとふさ
 
だから断固他人だと言いきる
ほらそこ
 
あそこにも
根菜信仰は根強いのだ
 
 
上がり込んだ点検商法
ドのゴジラ
 
きみの意見を述べたまえ
嫌ならささと終えたまえ
 
セリフが米とはじけ飛ぶ
きょうの胡麻和えはうめえ
 
茶碗の箸使いはぶき
それでも小遣いが欲しいて、どうなのさ

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