弁天橋を渡れ

橋の中ほどまで歩いた みながみな 昼めしをかっ食らう砂浜 ──経過観察 そこには食性や習慣 受容と共感のしくみがあるはずだった 足音には用心深く耳を澄ます こちらに気づく者もあるのだ 大きな声、怒鳴った声 爆竹と花火が突如として 激しい頭痛を引き起こす 欄干に身を隠すところはなく ただただ強ばり立ち尽くす 「可愛…